2013年2月19日火曜日

AFアダプター弐号機改

計算上AF用レンズをNo.3からNO.2に変更してもケラレによる周辺減光は改善できそうに無いと言うのが2月17日の試写で判明したのでケラレ対策を早急に解決する必要があったのとAFアダプターを80mm鏡筒に接続するのに使用したM68.8→M75ADが一つしか無いという事から
急遽ケラレ対策を施した参号機用のパーツを弐号機に組み込んだ弐号機改を製作しました。
※参号機は交換した弐号機のパーツにケラレ対策を施した後組み込んで予備機にする予定です。

01STANDARD PRIME+PENTAX Q
上の3点のパーツをケラレ対策を施した参号機用のパーツと入れ替えました。

弐号機と弐号機改の内径の比較
01STANDARD PRIME+PENTAX Q
01STANDARD PRIME+PENTAX Q
100均で買ったヤスリを使って手作業で仕上げたので綺麗な円形とはいきませんがこれだけ内径を拡げることに成功しました。
これによりAC No.2はもとよりAC No.3使用時でもケラレはほとんど無くなり実用レベルになったので自作AFアダプター完成となりました。

AC CLOSE-UP No.2使用でのAFボーグ
01STANDARD PRIME+PENTAX Q
パーツ組み合わせ詳細は前から
77EDⅡ【2178】、80φL25mm鏡筒【7025】、80φ金属鏡筒、遊馬製特注リング、80φL50mm鏡筒【7050】、M68.8→M75AD、自作AFアダプター弐号機改
となります。
実用上問題はありませんが無限遠は出てないかも?
※No.3使用時は80φL25mm鏡筒【7025】を抜くだけでOK

焦点距離は
No.2使用時で約420mm
No.3使用時で約380mm
となり重量は2.1kgと比較的軽量です。

自由度の高いボーグなので他対物レンズでも光路長さえ調整すれば問題なくAF化が可能。
01STANDARD PRIME+PENTAX Q
テレコン仕様のペンタックスのF-AFアダプターのと違いこの自作AFアダプターはレデューサー仕様でF値が大きくならない(逆に小さくなる)ので元々のF値が高い50FLでもレデューサーなしでAF化が可能。
カメラ側の80mm鏡筒がブサイクなのはご愛嬌w

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