2014年2月28日金曜日

2月24日 BORG71FL+K-5Ⅱs(アクロマートAF)でのカワセミ

前回89EDアクロマートAF仕様ではこの場所では焦点距離が長過ぎると感じたのでこの日は焦点距離が短く更に明るい71FLアクロマートAF仕様を使用しました。
MD MACRO50mmF3.5,+α7
今回は機材も軽いし取り回しを考えて三脚ではなく一脚を使用です。
上がアクロマートAF仕様の71FL、下が妻用のペンタAF仕様の50FL。
前回は手持ち撮影だった妻も今回は一脚使用での撮影に初挑戦です。

BORG71FL+K-5Ⅱs
アオサギ程度のトビモノは余裕で捉えます。

BORG71FL+K-5Ⅱs
BORG71FL+K-5Ⅱs
BORG71FL+K-5Ⅱs
でもカワセミ相手となると少々AF性能に不満が残りますがこれはレンズよりK-5Ⅱs側の問題って感じです。

BORG71FL+K-5Ⅱs
BORG71FL+K-5Ⅱs
BORG71FL+K-5Ⅱs
F値が低く明るいので茂みの奥でも問題なく撮影可能。
ただ焦点距離は短いので羽毛解像には向きません。

BORG71FL+K-5Ⅱs
BORG71FL+K-5Ⅱs
BORG71FL+K-5Ⅱs
少し離れた距離なら画角が広いのでカワセミを追うのも楽ですしAFもよく追尾してくれます。

BORG71FL+K-5Ⅱs
BORG71FL+K-5Ⅱs
BORG71FL+K-5Ⅱs
距離が近くなる程厳しくなりなかなかバチピンとはいきません。
まぁカメラレンズでもこれは同じでしょうしズームレンズ辺りよりはよっぽど高性能なAFかと

BORG71FL+K-5Ⅱs
BORG71FL+K-5Ⅱs
BORG71FL+K-5Ⅱs
BORG71FL+K-5Ⅱs
BORG71FL+K-5Ⅱs
これはAFあまり関係なし(^_^;)

BORG71FL+K-5Ⅱs
BORG71FL+K-5Ⅱs
BORG71FL+K-5Ⅱs
BORG71FL+K-5Ⅱs
BORG71FL+K-5Ⅱs
最初は奥の背景にピンを取られてますが頑張って戻って来てくれてます。
純正レンズ使用でもK-5ⅡsのAF性能は優れているとは言い難いのでまぁこんなもんでしょうか。
25日はカメラをAF性能で優れるα37に替えて挑んでみました。

ちなみにこの日のカワセミは前回ほどサービスが良くなかったのもあり妻撮影分は全滅でした(^_^;)
妻曰く「使い慣れない一脚悪い」との事ですw

2014年2月27日木曜日

Minolta AF REFLEX500mmF8

新レンズの紹介です。
Minolta AF REFLEX500mmF8ってレンズで世界で唯一AFが使えるミラーレンズです。(たぶん)
Minolta AF35-70mmF4+α7
鳥撮り仲間(仲間というより大先輩です)のTOMさんが時折α55でこのレンズのSONY版のSEL500F80を使ってるのを見て興味はあったのですが、
「旧型の同じのあげるよ」って事でお言葉に甘えて頂いたモノです。
ありがとうございましたm(__)m

01STANDARD PRIME+PENTAX Q
01STANDARD PRIME+PENTAX Q
Minolta AFなのでLA-EA4を介してα7に装着。
こんなにコンパクトなのに焦点距離500mmの超望遠。
ミノルタのロゴの下のボタンはフォーカスホールドボタン。※実はどういった状況で使うのかよく知らない(^_^;)
マウント側のツマミはフィルターを入れる枠の取り出し用。

25日にカワセミ撮りに行った時に頂き、ちょうどその日の使用カメラがαだったので早速試し撮りしてみました。
REFLEX500mmF8+α7
REFLEX500mmF8+α7
上がノートリで下が等倍ですが予想以上の解像度。
よく見ると背景の木にリングボケが出ています。

他作例(トリミング有)
REFLEX500mmF8+α7
REFLEX500mmF8+α7
ピント面は十分解像しますし背景ボケはリングボケにならない場合も独特のボケ方します。

REFLEX500mmF8+α7
フォーカスポイントは中央一点に固定されAF速度も速いワケではありませんがアオサギ程度ならトビモノもイケます。
ピントが甘いのは自分の腕のせいです。

REFLEX500mmF8+α7
飛び散る水滴にもリングボケが!

REFLEX500mmF8+α7
調子にのって溺れかけてたw

REFLEX500mmF8+α7
カワセミもよく写りますってかクチバシに付いた魚の鱗まで写っちゃってます。
この大きさ軽さでこれは写り過ぎでしょうw
絶対的な解像度ではもちろんデジボーグに敵いませんが背景にリングボケを上手く使える腕が有ればこのレンズでしか撮れない雰囲気ある写真が撮れそうです。
まぁその腕が一番の問題なんですが(^_^;)


α37でも試してみました。
01STANDARD PRIME+PENTAX Q
α37との組み合わせだと手ブレ補正付きの換算焦点距離750mm。
帰宅後、清掃していて気付いたのですが前部分ってフードだったんですね。
フードを外せば更にコンパクトになります。

REFLEX500mmF8+α37
前ボケにもリングが出ます。

REFLEX500mmF8+α37
REFLEX500mmF8+α37
流石にこの組み合わせで暗い場所は厳しい。

REFLEX500mmF8+α37
露出ミスでシャッタースピード1/40
手ブレ補正有でも750mmでそりゃブレますね(^_^;)

REFLEX500mmF8+α37
REFLEX500mmF8+α37
光点や花の蕾は葉など小さいモノがリングになりやすいようです。
これめっちゃ面白いw

α7とα37で使ってみましたがコンパクトさ活かす手持ち撮影を考えるとα7との組み合わせの方が使い勝手が良さそうです。(手ブレ補正の有無を考慮しても)
望遠効果的にもトリミング耐性を含めればα7に分が有りそう。

2014年2月26日水曜日

2月23日 BORG89ED+α7でのカワセミ

23、24、25日と3日間連続でカワセミ撮りに行ってきました。
場所が同じだと同じような写真になってしまうので機材をいろいろ変えて撮りました。

23日はBORG89ED+α7を使用しました。
20日にBORG89ED+K-5Ⅱs(アクロマートAF仕様)を試しましたがカワセミ相手にAFがロクに役に立たなかった事(距離的に)をふまえて
AFは捨てカメラは画角を広くとれるフルサイズのα7に変更です。

まずはトマリモノ
BORG89ED+α7
茂みの奥で被写体は暗く、水面からの照り返しで思いっきり逆光の最悪の状況ですが流石はフルサイズと実感できる写り。

BORG89ED+α7
BORG89ED+α7
上がノートリミングで下は同じ画像の等倍切り出しです。
この状況下ではAPSやフォーサーズではここまで写らないです。

つづいてトビモノ
飛び出し~着水
BORG89ED+α7
BORG89ED+α7
BORG89ED+α7

離水シーン
BORG89ED+α7
BORG89ED+α7
BORG89ED+α7
BORG89ED+α7

離水~飛翔
BORG89ED+α7
BORG89ED+α7
BORG89ED+α7
α7は連写が遅いので連続的な動きを撮るのには向きませんがレリーズ速度は速いので狙った瞬間にシャッターが切れます。
AFのアシストは無いので歩留まりは良くありませんがこの日はカワセミのサービスがとても良く頻繁に飛び込んでくれたおかげもあり大量のボツ画像の中に何枚かは良いのが有りました。(あくまで自分的にですが)

お食事はやっぱこの枝
BORG89ED+α7