2014年4月25日金曜日

SONY α700(DSLR-A700)

先日、ヤフオクで入手したα700を紹介。

前面
SEL35F28Z+α7
現行のαAマウントのボディとはデザインがだいぶ違いますね。
実際に手に取ってみるとデザインのみならず造りもかなり違い自分の感覚ではソニーのカメラよりペンタのカメラのそれに近いです。

背面
SEL35F28Z+α7
背面のボタン配置等も現行機とはだいぶ違います。
背面液晶は現在でも十分通用するくらい綺麗でこのあたりは流石はソニーといった感じ。
でも動画はおろかライブビュー撮影も出来ないので単に画像確認用です。
てか中古の割に目立った傷などもなくめっちゃ綺麗なモノに当りました。
前オーナーは大事に使ってたんでしょうね。

K-5Ⅱsと比較
SEL35F28Z+α7
これまでの我が家で最大のカメラだったK-5Ⅱsより更に大きくて重いです。
重厚感、剛性感でもK-5Ⅱsを上回ってる感じで華奢な印象の現行機と全然違います。
明らかに自分の知ってるソニーのカメラとは違うので「これ本当にソニーが作ったカメラ?」って思えるほどです。

マウント内部
SEL35F28Z+α7
現行機と最大の違いはレフ板がある事で普通に一眼レフってヤツです。
レリーズ音は大きいけど心地よい音です。TLMはなんか情けな~い音しますしねw
しかしマウント内部もめっちゃ綺麗で手入れが行き届いてます。素晴らしい!

SEL35F28Z+α7
もぅ一つの大きな相違点がファインダーで現行機のEVFとは違いα700はOVFです。
スペックをちと調べたらペンタプリズム、視野率約95%(約100%)、倍率約0.9倍(0.92倍)※()内はK-5Ⅱs
って事ですが、実際に覗いてみるとこのファインダー凄いカモです。
同じレンズ(BORG71FL)を付けての比較でK-5Ⅱsよりクリアで見やすく感じました。
α700のと比べるとK-5Ⅱsのは少し黄ばんで見えます。
K-5Ⅱs購入時、他メーカーと見比べて一番見易いOVFと感じてたのですが、それを上回るとなると現行APS機ではK-3くらいしかこれの上をいくOVFってないんじゃ?
う~ん、、、昔と今じゃ製品開発時にコストを掛ける場所が違うのかな?

SEL35F28Z+α7
そしてもぅ一つ時代を感じさせるところがココ。
なんとSDカードが使えませんw
CFカードなんて持ってないのでメモリースティックを使います。

ソニーは一眼レフからTLMへの大きな転機を挟んでいるので尚更ですがたかが7年程の差ですが実写するまでもなく結構な世代の違いを感じられました。
個人的にOVFや一眼レフである事に特に執着は有りませんが、かたくなに一眼レフへの回帰を強く望む方の気持ちも分からなくもないメカとしての魅力は感じます。

5 件のコメント:

  1. 武骨なフォルムと造りでミノルタ魂を感じますね。
    私もEOS 20Dだけは所持続けております。

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  2. 失礼します!
    はじめてコメントさせていただきます。

    オレも渓谷旅団さんと同じでいささかミノルタっぽいなーと思ってしまいました。

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  3. 渓谷さんこんばんわ。
    amakkoさんお久しぶりです。

    自分の場合はミノルタっぽいってのが分からないんですが、
    全然ソニーっぽくはないですし現行機ではペンタックスが一番近いかな?って感じかな。
    一昔前は一眼カメラ自体が高価なモノでしたしコストが掛かってそうです。

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  4. αはファインダーが売りでしたから
    1DXも7DもSD使えませんよ
    高速連写機ではSDはスピードが
    追いつかないですから

    では、また(^.^)/~~~

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    1. ken-moriさんこんばんわ
      αってファインダーが売りだったんですか?
      今と方向性が180度違いますね。
      いや、ある意味現行αはEVFが売りだから一緒か?
      7Dやまだしも最新の1DXもSD使えないんですか?
      CFカードの方が処理が速いんですね。
      CFカードって馴染みなくて知りませんでした。

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