α7とNEx-7にそれぞれのキットレンズを着けてレンズキット購入状態での写りを比較してみました。
対決方法はそれぞれのキットレンズの広角端開放にてISO100~6400までの比較です。
※露出は揃えてます
ISO100 SS1/6
SEL2870+α7 |
SEL1855+NEX-7 |
ISO800 SS1/50
SEL2870+α7 |
SEL1855+NEX-7 |
ISO1600 SS1/100
SEL2870+α7 |
SEL1855+NEX-7 |
ISO3200 SS1/200
SEL2870+α7 |
SEL1855+NEX-7 |
ISO6400 SS1/400
SEL2870+α7 |
SEL1855+NEX-7 |
写りについては予想に反してSEL1855+NEX-7が高ISOでも健闘しており、もっと大きな違いはセンサーサイズからくる被写界深度の差でキットレンズですらこれだけの差があります。
ノートリではSEL1855+NEX-7が健闘しておりましたが等倍まで拡大するとどうでしょう?
合焦部の等倍切り出し(1600X1600)
ISO100
SEL2870+α7 |
SEL1855+NEX-7 |
ISO800
SEL2870+α7 |
SEL1855+NEX-7 |
ISO1600
SEL2870+α7 |
SEL1855+NEX-7 |
ISO3200
SEL2870+α7 |
SEL1855+NEX-7 |
ISO6400
SEL2870+α7 |
SEL1855+NEX-7 |
合焦部では等倍での比較でもSEL1855+NEX-7健闘していますね~
あまり評判はよくありませんがNEX-7は実は高感度にも意外と強いんです。
α7を購入しておいてなんですが対応レンズのほとんど無い現状だとフルサイズのα7の必要性にすら疑問が(^_^;)
いや良いんです!操作性などの進化もハンパないし、、、
ただ冗談抜きで少なくともフルサイズEマウントレンズが一通り出揃うまではα7の操作性を持つNEX後継機が出ればそちらを選択する方が正解かもしれません。
このままではα7の立つ瀬がないので次は暗部のノイズの比較を等倍で比較してみました。
暗部の等倍切り出し(1600X1600)
ISO100
SEL2870+α7 |
SEL1855+NEX-7 |
ISO800
SEL2870+α7 |
SEL1855+NEX-7 |
ISO1600
SEL2870+α7 |
SEL1855+NEX-7 |
ISO3200
SEL2870+α7 |
SEL1855+NEX-7 |
ISO6400
SEL2870+α7 |
SEL1855+NEX-7 |
ぬ~んSEL1855+NEX-7なかなかやりますな。
予想ではもっと差が出ると思っていましたが今回の対決ではSEL1855+NEX-7の健闘の方が光ってしまった、、、orz
メーカーさんとしては、標準ズームをキットレンズとして設計するにあたって、コストはもちろんですが、重量や大きさも小さくなるように企画されていると思います。
返信削除なので、レンズの性能面でAPS-C用の方が高性能化し易く有利なのだと思います。
フルサイズ機のメリットの一つは菊銀さんが述べられているように被写界深度の差、ですね。
つまり、大抵の構図の場合、周辺部分に写るボケ量の多い部分にメーカーさんも我々もコストを余分に払っているのです。
鳥撮りで、トリミングの方が画質有利でも、あえてテレコンを使う、という選択をすることもしばしばですし、私はその選択の方が多いです。
標準ズーム同士での写りは原画だともう少し差があるんですけどブログサイズでの比較では予想以上にNEX-7が健闘していたと言う(^_^;)
削除フルサイズ機のメリットの一つの被写界深度の差も標準ズームじゃ恩恵が少ないですしね。
いまのところ最大のメリットは所有欲を満たしてるって事かなw
菊銀さん、追伸。
返信削除おそらくテスト結果がこうなるであろうと予想してましたので、標準ズームはF4通しをプッシュしました。
F4通しのズームはゆくゆくは欲しいのですが、
削除そうなった時でも標準ズームは軽いって事で持っておいても良いかな?って思ってます。
軽さも立派な性能ですしね。