K-5Ⅱs＋F-AFアダプター でのＡＦボーグはＭＦで対処しにくい状況では結局役に立たず、
ＡＦが利く状況下においてもＭＦの方が手っ取り早いし精度も高いので実際フィールドではＭＦで撮影する事がほとんどなのが現状です。
ただＯＶＦは感覚的なピント合わせが素早く出来る反面、羽毛を細部まで解像させるような微妙なピント合わせには向かず背面液晶でのライブビュー撮影やピントをズラしながらの連写に頼らざるえません。
これを少しでも改善出来ないものかと拡大アイピースを試してみる事にしました。
K-5Ⅱs用の拡大アイピースは純正をはじめ数社から出ており倍率なども含めいろいろ迷いましたが、
TENPAってメーカーの １．３６倍のモノを選びました。
 |
| 01STANDARD PRIME+PENTAX Q |
コレを選んだ理由は
・通常のアイピースタイプとしては高倍率。
※ケラレは覚悟の上
・アタッチメント（別売）を変更すれば他カメラにも流用が可能。
・アイピース自体の形状がNikon純正のモノ（1.2倍）と酷似しており（コピー？）入れ替えが可能らしく倍率変更も出来そう。
このあたりです。
 |
| 01STANDARD PRIME+PENTAX Q |
中国製のクセ（？）にしっかりとしたパッケージングで封印までされてました。
 |
| 01STANDARD PRIME+PENTAX Q |
左上がＫ－５用のベース、左下が大型アイカップ、右上が別売りのα用のベース（同時購入特典にて500円）、右下のがアイピースです。
 |
| 01STANDARD PRIME+PENTAX Q |
現在Ｋ－５Ⅱｓは入院中の為、α３７に取り付けてみました。
 |
| 01STANDARD PRIME+PENTAX Q |
α３７は元々接眼部が飛び出しているので更に飛び出します。
α３７で試したところメガネ着用だと予想通りかなりケラレます。
ぶっちゃけ無しの方が見やすいと言うのが正直な感想です。
ただ製品自体は結構良いモノのようで裸眼での使用だとそれなり見やすく感じました。
ただ１．３６倍とアイピースとしては高倍率とはいえＥＶＦでの拡大機能と比べると細かい部分が見えるワケでは無く倍率不足と言わざるを得ません。
今回はＫ－５不在の為ＥＶＦでのテストでしたがＯＶＦでも効果にそれほど大きな差は無いのではないかと思います。
あっ、でも大型アイカップについては周りからの光を防いでくれるので明るい場所でファインダーが見やすくなりそうです。
 |
| 01STANDARD PRIME+PENTAX Q |
こちらはミノルタＭＤマウントのオールドレンズをＫ－５Ⅱｓで使用する為に購入したマウントアダプター
※同時購入で1000円割引で購入
 |
| 01STANDARD PRIME+PENTAX Q |
無限遠で合焦するように着脱可能な補正レンズが付いてます。
※ただし焦点距離は１．２倍になるようです。
う～ん、OVFって難しいのですね！
返信削除EVFで良かった！
もちろんＯＶＦにも利点はたくさんありますよ。
削除見え方とかはやはり自然ですし、ＡＦアダプターでのピント精度に満足できるのであれば全然問題ありませんし楽に撮影できます。
ただＭＦで更に精度を求めたりＭＦ自体を楽しむのであればＥＶＦの方が向いてるってだけです。
またボーグ本来のクリアさで撮る直焦点はＭＦしか不可能ですからやはりＭＦがボーグの王道かな？と個人的には思います。
K-5が入院中なのは残念ですが、意外にしっかりした造りのようですね。
返信削除1.3倍程度ではEVFの拡大にはかなわないですね。
それでもかなり見やすくなるんじゃないかと期待してるんですがｗ
Beanさんこんばんわ
削除造りは結構良いですし取り付けも純正と同等でしっかり固定されます。
が、α３７の場合接眼部のセンサーが隠れてしまうのでＥＶＦと背面の自動切り替えが死んでしまい切り替えが手動になってしまう欠点もあります。
まぁ３７には使わないと思うので構いませんが＾＾；
倍率についてはメガネ着用だとアイポイントの関係上ほとんど変わんないですね。
メガネ着用だとそうなりますか。
削除結局目は大事にしろということですねぇ。
手遅れですが^^;
メガネだと他アイピースも同じようなモンなんでしょうかね？
削除コンタクト使用で使えばそれなりの効果はありそうです。