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2011年11月10日木曜日

照準器について その2

その2では
撮影用として主に使用される2タイプの照準器について実際の使用感などをレビューを少しばかりします。

FinePix F300EXR
左:DOS-CS1タイプ 右:究具02タイプ

DOS-CS1タイプ
FinePix F300EXR
このタイプはとにかく造りがシンプルで軽いのが利点です。
ポイントの色、形状の変更できませんが、同じドットタイプでのポイントでは究具02タイプよりコチラの方がちょっと大きめで明るい場所でも見やすいです。

FinePix F300EXR
ポイントはドットタイプのみ(緑色に光るタイプもあったと思います)

FinePix F300EXR
明るさ調整は11段階で上部ダイヤルで行いますが0(電源切)と11(最大)以外はまず使用しないので必要のない機能です。

FinePix F300EXR
後部にある六角ボルト(上側の1つの方)はポイントの光軸位置調整用(レール搭載時用)で、撮影での使用の場合は光軸調整は自由雲台でするので使用しません。

究具02タイプ
FinePix F300EXR
このタイプはポイントの形状、色を変更できるのが特徴です。
サイズはDOS-CS1タイプより少しコンパクトですが、下部の取り付けユニットが鉄製でけっこう重いので重量はコチラの方があります。

FinePix F300EXR
FinePix F300EXR
ポイントの色は赤と緑に切り替え可能(赤のみで切り替え不可の仕様もあり)
LEDの輝度が緑の方が高いので明るい場所では緑の方が見やすいです。

FinePix F300EXR
FinePix F300EXR
FinePix F300EXR
ポイント形状はドットタイプの他に上の3種から選択可能

FinePix F300EXR
上部ダイヤルで赤、緑とも3段階に明るさ調整可能。Rと書かれたところの右のボルトは光軸調整用。

FinePix F300EXR
上部が照準器本体で下部がレール取り付け部で分解可能です。分解すればDOS-CS1タイプより軽量になります。(その内軽量化を実施予定)

FinePix F300EXR
後部のダイヤルでポイントの形状を変更します。

DOS-CS1タイプと究具02タイプの価格差はあまりなく緑色が明るいところで見やすいので同じ購入するならやはり究具02タイプの方がおススメです。
ただ究具02タイプには色を変更できない仕様もあるので注意が必要です。

こんなタイプもあります。
FinePix F300EXR
上の2機種はオープンタイプや、チューブレスタイプと呼ばれる物で、それに対してこのようなチューブタイプやスコープタイプと呼ばれるタイプもありチューブ内にポイントがある為、晴天時など明るい場所でもポイントが見やすいという利点があるものの視野は狭く重量もだいぶ重くなってしまうのでおススメはできません。

5 件のコメント:

  1. やっぱり、あると便利ですか?!
    やっぱり、片目で照準器、片目で接眼レンズを見るのです?
    yoshikの67は接眼傾斜タイプだから、いまいち照準器導入するの二の足踏んでいます。
    接眼傾斜タイプでも、導入する価値あります?
    それから、照準器の現場の調整はどうやるのです?
    簡単にすぐ出来るものなのですか?
    出来れば、アドバイスとフィールドレポート、欲しいです!←我儘?!f(^_^;)
    便利で3~4000円なら、導入再考してみようかな?!

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  2. たしかに傾斜タイプだと両眼視はできないですね。

    照準器の調整は
    ①まずカメラの液晶画面で何か(看板とか何か的になる物)に合わせて雲台を固定。
    ②液晶画面に捉えてる的に対して照準器のポイントを合わせて固定する。

    って感じです。
    調整自体はぜんぜん難しいものではないですが、
    文章だと分りずらいですかね。
    レポート検討してみますね。

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  3. レス、早!(笑)
    レポート検討、ありがとうございます。
    で、実際使うと被写体捉えるの早まります?!
    カンで合わせるのに、だいぶ慣れてしまったので、照準器は良いかなぁ~っても感じてしまったりもしたりしてみて・・・
    でも、獲物すぐ捉えられるのならば、購入してみようかなぁ?!
    んっ?!
    いかん、いかん、先立つものが無いのだったや(大汗)
    このブログ、yoshikを沼に陥れようとしてるでしょう!ヽ(*`Д´)ノ
    弄ばんといてぇ~!(ToT)/

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  4. 沼?何のことでしょう?w

    照準器はスコープの視界内に大まかに標的を捉える補助器具であって、最終的にはやはり液晶画面で行うものです。

    なので野鳥をカンで素早くスコープ内に捉えられる人ならあまり標的を捉えるスピードも上がらなかったり必要性自体感じなかったりするかもしれないです。
    実際、探鳥会の案内役の野鳥の会の人なんて照準器なんて使わなくても驚くほどの速さでスコープに野鳥を捉えて参加者に覗かせてくれます。
    そばで見てるともぅ職人技の域の方いますよ。

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  5. 追伸:照準器は補助器具でしかないし、好し!さんはカンで入れるのに慣れてきてるのならば、
    今から照準器を導入するより、
    自由雲台からKDSマウントへの変更の方が効果大きいと思われます。

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